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高野山と龍神温泉|神戸で注文住宅を木の家で建てる工務店、セレクトホーム

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社長のひとりごと

高野山と龍神温泉

高野山と龍神温泉

2008.11月

義父はほぼ毎年、我が家にやってきます。義母は淡路島の洲本温泉に行って以来の2年ぶりです。義父は毎年、この時期に勤め上げた船会社のOB会が神戸で開催されるので、必ずやって来ます。義母はどういうわけか、義父がOB会に参加することにいつも反対するそうです。今年は恒例の会場(タワーサイドホテル)が倒産したので、中止になり義母は喜んで一緒に来ました。
そして、私と家内と義父母の4人で、高野山と龍神温泉に行ってきました。もちろん、私の運転する車でです。今年の夏休みは家内の実家(広島県の島の義父母の家)に行きましたので、私は亡くなった両親の墓参りをしておりません。兄から高野山に両親の骨を納めたと聞いていましたので、義父母孝行と旅行と墓参りを兼ねて行くことにしていました。
高野山は私が小学校の時、林間学校で一度行っただけです。今から40年以上前のことです。かすかな記憶を呼び起こせば、そこは神聖と静寂に包まれた正に聖地であったかと、そんな覚えがありました。
行きは父鬼街道から西高野街道を通って高野山までたどり着きました。社員に元観光バス運転手がいますので、事前にどの道が良いか情報を得ていました。社員いわく「社長、道は少し狭いですけど、うっそうとした杉林の中を走るのは気持ちええですよ」その言葉を真に受けてしまいました。約1時間、平均幅員3mのくねくね山道(国道480号線)を走り続ける事が、これほどのストレスになるとは思いませんでした。途中、前から来た車のため3度狭い坂道をバックする羽目になりました。ガードレールがあればまだしも、ガードレールのない崖の際に車を寄せることほど怖いことはありません。高野山に着いたときはかなり疲労していました。(神戸を出てから約3時間)そして、そこにあったのは神聖と静寂ではなく、喧騒と観光の聖地でした。事前にもっと調べておけばよかったのですが、高野山といえば金剛峰寺と奥の院の二つしか知りませんでしたので、西から高野山に入ると金剛峰寺が先に現れます。昼食をとるべく付近の駐車場に車を入れようとしましたが、平日にもかかわらずほぼ満車、かろうじて障害者用スペースひとつだけ空いていました。幸いと言っていいのかは大いに問題ですが、義母は足が悪く今回の旅行も車椅子を積んでいます。そこで、迷うことなく障害者用スペースに駐車しました。街では障害者スペースでも健常者が平気で駐車していますがさすが、高野山。訪れる人は全て善男善女。この件ばかりは救われました。しかし、食べるところに難儀しました。義母を車椅子に乗せていますので、あまり活動的には動けません。私が、斥候のようにあたりを偵察し、かろうじてお弁当屋さんを一軒見つけました。ところが、時刻は午後の1時15分、早くも商品はほぼ売り切れ状態、かろうじてバッテラと巻寿司で1人前分だけ確保しました。車の中でその1人前分を4人で分け食べました。私は30秒で食べ終わると再度、偵察に行き、1軒の店を見つけ、中でお客さんがカレーを食べているのを見、取って返して全員でその店に入りました。メニューはと思いきや、お店の人「今はカレーしかありませんけど」私「ビールは?」お店「置いてません」83歳の義父はお酒が大好きです(私もですが。)旅行の時くらい昼から飲んでも罰はあたるまいと考えています。仕方ありません。ビール無でカレーライスを食べました。ここだけの話ですが私にはあまりおいしくはありませんでした。家内も同意見です。(スイマセン不謹慎なこと言って) ここでも私は3分で食べ終わり、3人が食べている間にさらに偵察。渋滞の中、東に車で5分ほど行くと、ここが奥の院かと思われるところを発見しました。そこには食堂が5~6軒ありました。しかし、後の祭りです。帰り(明日)にもう一度ここに来て、今日の昼食の恨みを晴らそうと決心しました。
 元の場所(3人が食べているところ)に戻って、それから奥の院の手前(西)の道路上の駐車スペースに車を止め、墓場を通って参堂に出ました。(翌日になってここがメインの参堂ではないことが分かるのですが)石畳の階段の部分が多く、義母は自分で歩くと言い出しました。多分、乗っているのが怖くなったのでしょう。私は空になった車椅子の片方の車輪を階段の縁石に載せ運んでいました。大勢の観光客がどんどんと私たちを追い越して行きます。すると、一人の外国人男性(白人、歳は35歳位かと思える)日本語で「テツダイマスヨ」と言って、親切にも私から車椅子を取り上げて、階段を運んでくれるのです。私が「いいです。いいです。」といっても「ダイジョーブ、キニシナイデクダサイ」とたどたどしい日本語をしゃべり、ニコニコしながら運んでくれました。正直助かりました。外資系企業の勤務経験のある家内からよく聞いていました「外人さんはほんとに親切よ。日本人はもっと見習わなくちゃ」その言葉を思い出しました。ここに来るまで、しんどいことばかりで(自分の性格と、調査不足が原因)ほとほと疲れていましたが、この出来事が、私のストレスと疲れを、吹き飛ばしてくれました。  高野山はやっぱり、お大師様(弘法大師、空海)の聖地でした。
 
 龍神温泉に着いたのは、もう日も暮れた5時過ぎでした。奥深い山あいの露天風呂に浸かると、聴こえるのは川のせせらぎと、岩風呂に注ぎこまれるやわらかいお湯の音だけでした。思わずひとり言が出ました「ああ~、疲れたあ、-----ああ~、きもちいい!」
 


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