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社長のひとりごと

水からの伝言

社長のひとり言

~水からの伝言~

2013年 4月


 もう5年くらい前になるかと思います。クッキーを製造している会社のY社長にこんな話を聞いたことがあります。「工場の中で、従業員がなにか不満がいっぱいのときとか、何かもめごとがあって険悪な雰囲気のときとかに出来上がったクッキーは、なぜか、おいしくないんですよ。もちろん、うちは材料にこだわっていますから、まったく同じ材料を、まったく同じ分量だけ使って、同じ工程で作ってるんですけどねえ・・・・ところが、反対に工場の中が和気あいあいとして、皆が楽しそうに仕事している時にできたクッキーは、すっごく!おいしいんですよ!」この話を聞いたときは、ふーん、そんなこともあるんだなあ。でもY社長の気のせいかもしれないな。そんな時はY社長といえども、ストレスで味覚が変になっている場合もあるし、反対に気分のいい時は何を食べてもおいしいもんだからなぁ、と、そんな風に思っていた記憶がありました。

 

 先月、"水からの伝言"(江本勝著)という図鑑みたいな著書にめぐり逢いました。その内容の一部を少しだけまとめて記します。箇条書きにします。

・人間にとって大切な水が、良い水か、悪い水かを評価する方法はないかと考えていた。

・水を凍らせて、その結晶を写真撮影したら、その水の情報が得られるのではないか。

・「水は基本的には『良い水になろう!良い水になりたい!』と、けなげに努力している。

 水は自身できれいな美しい六角形になろうと努力している。

・良い水の結晶は美しい六角形になる。同じ結晶形をした水はない。皆違う。

・幌別川、五色沼、信濃川上流、富士川原水、安曇川、四万十川などは、みな美しく結晶し、東京の隅田川、大阪の淀川は最悪の形(結晶しない)

面白いのはここからです。皆さんも新聞やニュースや聞かれたことがあると思います。

水に音楽を聴かせるのです。

・水に音楽を聴かせる。実験のため基準となる精製水(不純物のない水、医療や実験に使う)の結晶写真を撮る。精製水はほとんど結晶しません→同じ水に音楽(ベートーベン、モーツァルト、バッハ)を聴かせると。皆、美しく結晶します。びっくりしたのはショパンの別れの曲です。結晶が別れ別れになっているのです。

こんなことがあるのですね。なにか信じられないのではないですか。

・    ヒーリングミュージック、チベットのお経、河内音頭、美空ひばりの川の流れのように、ケルト地方の民謡などを水に聴かせると、それぞれ美しく結晶します。ところが、ヘヴィーメタルの曲を聴かせると結晶はばらばらに壊れてしまいます。これはヘヴィーメタルが悪いのではなく、歌詞の内容が、怒りでいっぱい、世の中を罵倒しているせいだと考えられます。

本当に不思議ですね。今度は水に文字を見せます。その前に、ごはんの実験をした記述。

・ガラス容器2つに普通に炊いたご飯を入れます。一方には「ありがとう」という字を書いたラベルを張り、もう一方は「ばかやろう」と書いて張ります。小学生の子供が、毎日ラベルに張ってある通り、1か月間、「ありがとう!」と、「ばかやろう!」の声をそれぞれの容器にかけ続けました。その結果、「ありがとう」の声をかけ続けたご飯は、黄色の半ば発酵状態となり,臭いを嗅ぐと芳醇な麹のような良い香りに。一方「ばかやろう」と声をかけ続けたご飯は真っ黒に変色して腐り、その臭いたるや、ひどいものでした。これは水というよりも、微生物の働きの結果ではないかと思われます。

ここからが水に文字を見せたときです。

・精製水をガラス瓶に入れ、その容器に文字を書いたラベルを張ります。そして一晩だけ放置して、凍らせて写真撮影。文字は日本語、ハングル、英語で「ありがとう」と「ばかやろう」「ムカつく、殺す」です。結果、前者は美しく均整のとれた結晶、後者は醜悪な姿で結晶しません。

・今度は「魂」とそれに似た文字で「鬼」、を比べます。結果は上述と同じ。「魂」は美しく結晶、「鬼」は醜く結晶せず。

・「しようね」と「しなさい」結果はまたも同じ。「きれい」と「きたない」これも同じ結果。

実験事例はほかにもたくさん載っています。前述で図鑑みたいと言ったのは、すべてその写真がきれいにカラーで載っているからです。私のこの講ではカラー写真を載せることが出来ませんので、興味のある方は、本を買って下さい。2800円です。

無機物である精製水が音楽や文字や言葉や写真や祈祷によって変化する。皆さんそんなことが信じられますか。それも愛や思いやりにあふれた言葉と、攻撃的な言葉による違い。美しい音楽と、そうでない音楽との違いで、美しく結晶するか、醜く、しかも結晶とは程遠いばらばらの姿を見せる。もしこれが事実とすれば(私は事実と信じています)前述のクッキー屋さんのY社長の話も、決して気のせいではなく、事実として起こったことと断言できるかもしれませんね。

このように、クッキーや水でさえも愛の有無によって、良い変化と悪い変化を起こします。

いわんや、これが人間であればどうでしょう。言うまでもないことですが、やさしさ、親切、思いやり、そして愛と平和に満ちた行為は、必ず良い結果を生むことになります。反対に、怒りや憎しみ、攻撃、嫉妬、悪意にかられた言動をとり続ければ、間違いなく悲劇的な結末を迎えることになるでしょう。

ワイス博士は"すべてのものには魂がある"と言われ、生き物である人間や動物だけではなく、空に浮かぶ雲や、地に生える植物、地中の石にも魂が宿っていると説かれています。ならば当然、クッキーや水にも魂が宿っていることになります。クッキーや水に、人間と同じく魂が宿っているからこそ、音楽や言葉や文字に反応するのでしょう。

ここまで書いてきたことに対して、皆さんの中には、非科学的で話にならないと思われる方も、大勢いらっしゃることと思います。当然のことです。しかし、よーく考えてみて下さい。この世の中の出来事で、科学によって解明されたものがどれほどあるのでしょうか?人間の病気ですら科学で解明できず、原因が分からないものが、無数にあると聴いています。また私は、科学的といわれる自然科学の法則を僅かですが知れば知るほど、水やクッキーが変化することは、宇宙の法則に従った結果であると思うようになりました。それは、エネルギーは不滅であり、加えた力は、必ず返ってくる、という法則。つまり魂は不滅であり、また与えたものは必ず返ってくるという法則です。非難がましく、不遜な言い方で恐縮ですが、非科学的であると批判する人が、信じている科学的というものは、実はたいていは底の浅い、目に見える表面的なものだけしか見ていない、とそんな風に思います。目に見えるものだけが真実ではありません。私たちは今こそ、目に見えないものを大切に、いや見えないものこそを大切にしなければならない、そのときが、来ているのではないでしょうか。


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