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社長のひとりごと

~親孝行~

2018年12月

 ここ数年、一番変化を感じるのは皆さんも同じと思いますが、介護事業者の車が目につくことではないでしょうか。超高齢化社会ですから当然と言えば当然のことですが、それにしても多いですね。65歳以上の高齢者人口は2042年まで増え続け、高齢化率(総人口に占める割合)は2065年が38.4%でピークに達するそうです。(内閣府調査による)こうなってくると、政府のお役人や政治家でなくても、これから先、老人たち(私も含め)はどうなるのか、この国はどうなっていくのか、ととても心配なるのは私だけではない筈です。

 話は変わりますが、生き物の世界では先に死んでいく親に対して、子が親孝行するということはありません。唯一、人間だけが親孝行を美徳として教えられ実践してきました。しかし、種の保存ということ考えれば親の面倒をみるよりも、子の面倒をみることが明らかに優先です。子も親も両方みることができればいうことはないのですが、動物にはその能力が備わっていないのか親の面倒をみるものはありません。人間もこの地球上に現れたときから、きっと何十万年も動物と同じであったと思います。親孝行、つまり“孝”という概念は孔子や釈尊が説いたように、この僅か数千年前に現れ、それまでは他の動物たちと同じであったはずです。そうでなければ人類は滅亡していたかもしれません。ところが数千年前に地球上に文明が興り、一部に裕福なものが現れた結果、孝が説かれるようになったのです。裕福なものは、いずれは死んでいくとしても、自分が老いた後、その最後まで子にみてもらい自らの安楽な死を望んだのでしょう。安楽な死、これは裕福なものでなくても人間であれば、それを望むのが普通です。しかし、間違ってはならないのは誰もが安楽な死を望むであろうが、それを子に求めてはいけないということです。つまり親孝行は確かに美徳です。だからと言って親が子に対して親孝行を求めることは絶対にやってはいけないということです。世間では子に対して「育ててやった恩があるだろう。その恩を返せ」という人がいるそうです。とんでもない間違いです。親が子を育てるのは当たり前ですし義務でもあります。しかし、子が親の面倒をみることは義務ではありませんし、本能にも組み込まれていません。そうでないと人類にとしての種が絶えてしまうからです。だから釈尊や孔子は教えとして孝をあえて説いたのです。勘違いしないでください。親孝行するなと言っているのではありません。それを親が子に求めては、いけないと言っているのです。親孝行は素晴らしい美徳です。私自身、両親や先祖への感謝の念は忘れたことがありません。ですから自分なりに親孝行したつもりです。両親はもうだいぶ前に亡くなりましたから、どう思っていたか分かりませんが、多分喜んでくれていたのではと思います。

 子は親から受けた恩を忘れてはいけません。しかし、その恩は親に返すのではなく、子がいる人は子に返す。子がいない人は、周りの人に返す。もし、親から受けた恩などないと考える人でも、この世に生まれ出たことは親に感謝しなければならないと思います。なぜならこの世に生まれてきたということは自分の意思だと思うからです。その自分の意思を尊重し生んでくれた親には感謝してもしきれないほどの恩があります。人間に生まれることは本当に奇跡です。そして何よりも幸せなことなのですから。


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