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社長のひとりごと

~誠~

2018年2月

 「・・・・しんみんよ疲れてはならん 疲れるのはまことがないからだ まことでしたことに疲れるなんて おこることはない筈だ」これは仏教詩人の坂村真民(さかむらしんみん)先生の詩の一節です。私もそうですが、私たちはまるで口癖のように「あ~疲れた」を連発しています。真民先生の言われるように、疲れるのは誠がないからかもしれませんが、未熟者の私は実際確かに疲れます。でもよくよく振り返って考えてみれば、楽しいことをやっている時に疲れたという記憶はあまりありません。それが証拠に、大好きなお酒を飲んでいる時に疲れたと感じたことは、多分一度もないと思います。皆さんも振り返ってみてください。

仕事でも、遊びでも、家事でも、勉強でも、疲れたと感じるのはだいたい嫌々やっている時ではないでしょうか。嫌々やっていることに誠はないですよね。

 心理学者のアドラーは著書でこう言っています。“やる気がなくなったのではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ”このアドラー流の論法でいけば“疲れたのではない。「疲れたと感じよう」という決断を自分がしただけだ”となります。アドラーはすべて人間の行為は目的があってするものである。決して原因があって結果があるのではないという目的論をとります。つまり疲れたと感じようと決断したほうが、自分にとって都合がよいからです。なぜなら疲れたことを口実に休もう、楽をしようという目的があるかです。

 雑誌で読んだ話にこういうのがありました。あるお坊さんが、お寺の修行があまりに厳しいので逃げ出したくなった。死んでもおかしくないくらいに厳しい修行でした。でも逃げ出すわけにはいかない。そこで考えたのが、「そうだ、修行で倒れて、そして救急車で病院に運んでもらおう。そうすれば厳しい修行から逃れられる。いくら修行が厳しくても意識を失い倒れれば、だれか救急車を呼んでくれるだろう」という作戦でした。そう決心して救急車で運んでもらうために倒れるまで修業しようと必死に頑張りました。ところがいくら修行しても、倒れようといくら努力しても一向に倒れないのです。それどころか、あれほどきついと思っていた修行が、段々ときつくなくなってきて、むしろ楽しくなっていくのです。結局、そのお坊さんは修行を努め上げ立派な高僧になっていかれたのです。

 私たちはよく口にします。「もういっぱい一杯です」「これ以上は無理です」でも本当でしょうか。自分がただ楽をしたい、しんどいことはしたくない、ほかの誰かに迷惑がかかるだろうが自分がよければそれでいい、という目的があるから、そういう言葉を口にするのではないでしょうか。それって“まこと”でしょうか。まことではありませんね。このような道から外れたことを続けていけば畢竟、不幸の真っただ中を突き進むという道から決して逃れることは出来なくなるでしょう。幕末の偉人、吉田松陰の有名な言葉に「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」というのがあります。精一杯の誠の心で努力し接して、心を動かされなかった人は今まで誰もいない、という意味です。私たちは本当にまことを、至誠を、貫いた生き方をしているでしょうか。至誠を貫いた生き方をするか、はたまた、疲れた、もういっぱいです、もうこれ以上無理です、という言葉を吐き続ける生き方を選ぶかは、自分で決めることが出来ます。「あなたをつくったのはあなた。これからの人生を決めるのもあなた。人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は極めてシンプルである」

アルフレッド アドラーの言葉です。             至誠合掌


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