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社長のひとりごと

デフレ

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2010年10月

 

 今月も6月に引き続き夫婦で一泊旅行に行ってきました。H交通社のパック旅行です。

厳島、錦帯橋、萩、津和野の4箇所を巡り、温泉宿に泊まっての2万円は安いと思い、申し込みました。萩には2年前の夏に友人たちと行っていますが、とても気に入った街なので、もう一度妻と行ってみたいと思っていました。妻も焼き物が大好きなので、萩焼の買物を楽しみにしていました。

 錦帯橋と津和野は初めてでした。錦帯橋を渡り、津和野で大きな鯉を見て、萩の街では二人でレンタサイクリング。妻は自転車に乗るのは子供のとき以来だと言っていました。格好は良くありませんが、ころぶことなく数々の名所を見て廻り、萩焼の買い物も無事済ますことができました。あまり期待していなかった旅館のお部屋も、お風呂も、夕食も適度な量と味で満足しました。厳島は2度目ですが相変わらず美しい姿で、海に接しているせいか、かわいらしい鹿たちのせいか、とても爽やかな気持ちで参拝することができました。またまた幸せな気分に浸ってしまいました。

 しかし、それとともにひとつ不安なことが頭をもたげました。この旅行、確かにパック旅行ですが、新幹線で広島まで行き、そこからバスで4箇所をめぐり、温泉旅館に一泊し福山から新幹線で帰る、という行程が2万円で採算が合っているのだろうか。私たちにパック旅行の経験が少ないせいなのか、私が経営者のせいなのか、それともデフレのなせるわざなのか、皆さんは余計な心配は無用ですよと言われると思いますが、私は心配でなりません。H交通社が赤字旅行を企画するわけがないとしたら、もちろん企業努力が大きいのでしょうが、これはまさにデフレの賜物だと思うのです。スーパーにいって、納豆の3パックセットが68円、うどんやそばの玉の20円を見るとき、製造者は一体いくらの利益があるのだろうかと、やはりここでも余計な心配をします。国内の総人口が減っていき、高齢者人口が増えていく。消費する量は当然減ります。海外に活路を見出せる企業はよしとしても、国内だけにしか市場を見出せない企業は、益々厳しい競争に曝されます。資本主義では競争することによって国民の生活レベルの向上が計られると学びました。私もそう考えていました。確かに過去の多くの部分ではそうでした。しかし、今の現実はどうでしょうか。競争ですから、必ず勝つものと負けるものがでます。勝ったものが負けたものを助けるのが本来のあるべき姿ですが、勝ったもの自身が更に厳しい競争に曝されている現状では、とても勝ったもの皆が、負けたものを救うことはできないと思います。

 最近のニュースで、国税庁のデータから2008年に比べて2009年の給与所得は平均約23万円程度減った、と伝えられていました。子育て世代が月に2万円の減収では益々将来への不安が増大するだけでしょう。働くことの意義をある程度、前向きに理解しないと生きていくことがとても苦しくなると思います。お金を得るため、食っていくために働くのは事実ですが、それだけが目的となってはあまりに寂しい人生です。すべてのことには理由があり価値がある(飯田先生の教え)とするならば、この給料が下がるというデフレの今こそ、私たちは生きていくことの真の意味を問う良い機会に恵まれたといえるのかもしれませんね。


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