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社長のひとりごと

上高地

~上高地~

2011年9月

 

初めて上高地に行きました。パック旅行は去年10月の萩、津和野以来です。私がパック旅行を決めるときの条件は、①飛行機はダメ②バスに乗る時間が極力少ない③温泉地である、この3つが最低条件です。要するに目的地までは極力、列車で行くということです。これは車の運転が好きではないということと、飛行機やバスのような狭いところに長時間、閉じ込められるのが、最近とても苦痛なのです。きっと軽い閉所恐怖症かパニック障害ではないかと思います。その点、大きな旅客船や列車は自由に動くことができ快適です。特に、美しい車窓と缶ビールの取り合わせは最高に幸せです。今回も名古屋から塩尻までの中央本線、高山から名古屋までの高山本線の車窓を楽しみにしていました。それともう一つ今回の旅行の決め手は、上高地での3時間の自由散策時間でした。

 妻はもともと歩くことが大好きで、ハイキングは何よりの楽しみでした。結婚する前にも、デートで何回か六甲山をハイキングしたことがあります。また結婚して子供が出来てからも、西宮の甲山や、仁川、須磨の鉢伏山などによく行きました。でもその頃の私の本心は違うところにありました。ゴルフに行きたかったのです。ゴルフは今でもやりますが、サラリーマンであった若いころのゴルフに対する情熱は、今とは比べようもありません。妻がハイキングに行きたがっているのを分かっていながら、自分の欲を優先させてゴルフに行ったことが数多くありました。

妻は40歳を過ぎたころ、難病といわれているリウマチを患っていることが判りました。

幸いなことに普通の生活をすることには今でも何の問題もありませんが、上り下りの激しい長時間歩行は膝への負担が大きすぎて、大好きなハイキングは断念せざるを得なくなりました。それから10数年経ちましたが、妻に対する私の贖罪の気持ちは年々強くなっています。もっともっと妻や娘たちとハイキングに行くべきであった、ゴルフは70歳になっても、80歳になっても健康でさえあれば出来るのに--------------自分はなんて身勝手な男であったかと。

 上高地の大正池から河童橋まで、梓川沿いに2時間余りかけて妻と散策しました。当日は添乗員の方も言っておられました。「こんなに晴れて山がきれいに見えることは珍しいのですよ」

山々の美しさ、梓川の清らかさ、木々のぬくもり、すがすがしくて爽やかな空気、妻も私も大満足です。妻は「川が本当にきれいね。私、川に入りたいわ」と。でも9月というのに梓川の水はどこまでも冷たくて、手を濡らすことはできても、足を浸すことは無理でした。でも私は山や川を見て、まるで子供のように喜ぶ妻の顔を見ることができ本当に幸せでした。

 翌日、新穂高温泉駅から標高2156mの山頂までの新穂高ロープウェイ(2つのロープウェイを乗り継いで山頂に)に乗ったのですが、朝一番から多くのツアー客で超満員です。車内で立っていると閉所恐怖かパニックか恐ろしく不快、不安でした。それでも一つ目のロープウェイは辛抱できました。これはたまらんと二つ目は素早く動いて、わずかな座席のなかから二人分確保しました。でも妻は、後から乗ってきた老婦人に席を譲ってあげたのです。当然、私も譲ります。満員で苦しい姿勢です。するとまたも激しい不安感が(パニックに)、妻の手を握り、じっと耐えること2分ばかり、すると、うそのようにすうっーと楽になりました。妻の愛か、神のご加護か、きっと両方だと思います。私は救われました。すべてのことには理由がある。偶然など何一つない。飯田先生の言葉です。この度の旅行でも、たくさんのごちそうと美酒に酔いしれて大満足でしたが、それとは別に、ロープウェイでの出来事に、私は何か生きていることの意味みたいなものを、少しだけ学んだような、そんな気がしています。

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