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社長のひとりごと

社長のひとり言

~大晦日に思う~

2016年12月

 庭の寒椿の花が咲き始めました。満開にはまだまだというのに、もうメジロのつがいが花の蜜をついばみにやってきます。寒椿の紅い花びらにメジロの淡い緑がつつまれていきます。心和ませてくれる一瞬の風光です。  

今年もあともう僅か、いろんなことがありました。楽しかったこと、苦しかったこと、おかしかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、うれしかったこと、しんどかったこと、くやしかったこと、感動したこと、驚いたこと、本当にいろいろありました。でも、終わってみれば家族も、会社の人もみんな大きな病気や事故に会うこともなく、健康のうちに終われそうです。本当に有難いことです。そして忘年会でたらふく飲んで、翌日、二日酔い、もう酒は飲まない、と幸せな嘘をついている私などは、まさに幸福の極みと言えるでしょう。

ところが、新聞やニュースでは毎日のように殺人事件や悲惨なテロ、戦争の惨禍などを伝えています。いまこの瞬間にも、罪のない人々がテロや戦争の犠牲になって死んでいきます。なんと恐ろしいことでしょう。そしてそれは私たちの国、日本でも70数年前に起こりました。戦争の惨禍で何百万人もの人が命を落としました。亡くなった母は戦時中と戦後の食べ物のないことの話をよくしていました。ご飯粒を粗末にすると目がつぶれるよ、と教えられ私は育ちました。しかし、その私は今、しゃもじに付いたご飯粒を食べることなく放置し、最後はバリバリになり捨てています。罰当たりなことです。そうです。私たち(?)は罰当たりです。平和であること、命があること、健康であること、家族がいること、仕事があること、食べられることに何一つ感謝せず、やるべきことをやらず、思い通りにならないと不満を口にし、他責にするのです。凡夫である私はその代表であり、言行不一致の典型です。反省し、改めなくては生まれてきた意味がありません。

今、世界中で起こっている不幸な出来事に対し、私は何もできません。ただ同情し、自分に起こらなくてよかったとエゴむき出しの幸福感に浸ってしまうだけです。こんな自分が時々嫌になります。世界の不幸を口にし、自分の周りを自分の思い通りにしようとする、その作為的エゴにも嫌悪します。仏教では、自分のものなど何一つない、私の身体、私の家族、私の家、という考え方は罪である、と説きます。考えてみればそうかもしれません。何も持たずに生まれてきて、何も持たずに死んでいくのですから、この世で得たモノ(財産や地位)などたいした価値などないのかもしれません。ならば自分の思い通りにしたいということも、意味のないことで罪と言えるのでしょうか。凡夫の私にはよく分かりません。ただ自分の○○とか、私の○○という観念を出来るだけ捨て、私たちの○○、あなたの○○、あなた達の○○という気持ちを持ち続け行動すれば、ひょっとすると少はましな生き方が出来るのではないかと思います。失敗ばかりで反省すべきことの多い一年でした。未熟者ですが来年は、もっと精進し言行一致を目指します。応援して下さいね。


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