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2014年07月|神戸で注文住宅を木の家で建てる工務店、セレクトホーム

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2014年07月アーカイブ

アドラー心理学2014年07月28日

アルフレッド・アドラー(1870~1937年)というオーストリアの精神科医に関する本を立て続けに3冊読みました。はっきり言って、目からウロコになりました。3冊のうちの1冊「嫌われる勇気」から、その部分を二つほど略して書きます。この本は青年と哲人の会話形式で書かれています。一つ目は青年が「喫茶店で本を読んでいたら、ウェイターが誤って上着にコーヒーをかけてしまった。私はカットなって大声で怒鳴りつけた。これはコーヒーをかけられたことが原因となって、怒りの爆発という結果に結びついた。ここには哲人の言われる目的論は存在しません」 
ところが哲人は「あなたは怒りに駆られて大声を出したのではない。大声を出すために怒った、のです。つまり、大声を出すという目的をかなえるために、怒りの感情を作り上げたのです。あなたには大声を出す、という目的が先に会った。すなわち大声を出すことで、ミスを犯したウェイターを屈服させ、自分のいうことをきかせたかった。その手段として、怒りという感情をねつ造したのです」
 二つ目です。この青年は自分の育った家庭環境によりひねくれた性格になり、その結果、不幸であると思い込んでいます。青年は人の性格や気質は変えられないと考えています。
一方、哲人は性格や気質のことを「ライフスタイル」という言葉に置き換えて、それらは自らが選んだもので、変えることができる、としています。青年は言います「私は、このひねくれた性格や、不幸であることを自らの手で選んだと言われるのですか」哲人「そのとおり」哲人はさらに言います。あなたが変われないのは、みずからに対して"変わらない"と決心しているからです・・・・・」哲人はなぜ変わらない決心をしているかの理由として「人はいろいろと不満があったとしても、"このままのわたし"でいることのほうが楽であり、安心なのです・・・・・・・・・・ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな"勇気"を試されます。変わることで生まれる"不安"と、変わらないでいることでつきまとう"不満"。あなたは後者を選んだのです」(不安よりも不満を選択した)
 私はこのことを自分に置き換えてみました。私は自分のことを短期集中型で長時間、長期間にわたって、一つのことに集中出来ない人間であると、思い込み、周囲にもそう言ってきました。しかし、アドラーに言わせれば、そう言っておくほうが好都合だからだ、ということになります。まさにその通りでした。要するに私は、長時間、集中するのがただ、"嫌い""しんどい""しんどい仕事を頼まれたくない"というだけのことであったと思います。その言い訳として、自分は短期集中型で長期は不得手だという自分に好都合な性格や気質を作り出していたのです。考え直しました。ライフスタイル(性格・気質)を変えよう!
 哲人が言います「アドラー心理学は勇気の心理学です。あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。ましてや能力が足りなのでもない。あなたにはただ"勇気"が足りない。いうなれば"幸せになる勇気が足りていないのです」